YouTubeを運用していて、アナリティクスを確認した時に「ブラウジング機能」という項目からの流入を見たことはありませんか?

実はこの項目、YouTubeの再生回数アップに繋がるかなり重要な項目なんです。

この記事ではそもそもブラウジング機能とは何なのか?という所からブラウジング機能を活用して再生回数を増やすコツまでわかりやすく解説していきます!

YouTubeのブラウジング機能とは何なのか?

ブラウジング機能とはトラフィックソースの種類の1つで、視聴者が興味を持つテーマやカテゴリの動画をYoutubeのアルゴリズムが自動的に判断をして表示してくれる機能を指します。

初めてYouTubeにアクセスした時は、人気の動画が複数掲載されています。しかしYouTubeでの視聴が増えると、検索したキーワードや再生履歴などから次第に視聴者のニーズに合わせたおすすめ動画がYouTubeのホーム画面やサイドバーに掲載されるようになります。

このようにホーム画面やサイドバーに表示されているおすすめ動画をクリックし、再生されるとトラフィックソースのブラウジング機能にカウントされる仕組みなんです。

トラフィックソースはYouTubeのアナリティクスから確認が可能。

ブラウジング表示画面

トラフィックソースの項目ではブラウジング機能の他にもYouTube検索からの流入、外部サイトからの流入など視聴者がどのような経路で動画にアクセスしたのかを知ることができますので、まだ見たことがない方は是非チェックしてみてください。

ブラウジング機能がYouTube運用に与える影響とは?

ブラウジング機能による流入が増えると、視聴者がYoutubeのホーム画面を開いた時に目に留まりやすいため、自分が投稿した動画を見てもらう機会が増えます。

人によって多少のずれがありますが、なんと動画への流入元の比率はブラウジング機能からのアクセスが8〜9割と大半を占めているともいわれているんです。

つまり、ブラウジング機能で自分の動画がおすすめされると再生回数が一気に上がり、チャンネル登録数の増加に繋がるということ。

そんなYoutubeのブラウジング機能を攻略することによって、今まで再生回数やチャンネル登録者数が伸びず、悩んでいた方にとって今後の運用の大きな助け舟になるでしょう。

ブラウジング機能で再生回数や登録数を増やすコツは?

ブラウジング機能の仕組みについて理解したところで、実際どのように活用して再生回数や登録数につなげたら良いか気になりますよね。

ただ残念なことに、YouTubeはおすすめ動画を表示させるための指標であるアルゴリズムを公表しておりません。

しかし、ブラウジング機能による流入を増やすための施策を行うことによって、再生回数や登録数を増やすことは可能です。

アップロード数も大事ですが、やみくもに動画をアップするのではなく、まずは下記のような施策を行ってみることをおすすめします。

コツ①:タイトルやサムネイルでインパクトをつける

タイトルやサムネイルは視聴者が最初に目にする部分。最初の印象を決めるため、インパクトを残すことが重要です。

同じようなテーマで運営しているチャンネルが複数並んだ時に、タイトルとサムネイルが最も差別化できるポイントになります。

また、視聴者にとってタイトルやサムネイルから動画の内容をイメージするため、動画をクリックする決め手となります。タイトルやサムネイルの見せ方を工夫してみましょう。

そして、タイトルやサムネイルはトライ&エラーがしやすいため、どんなタイトルやサムネイルであれば視聴者の興味を引けるのか、検証を行ってみることもおすすめです。

動画の表示回数とクリック率は再生回数に直結します。再生回数が増えるほどYoutubeの評価が上がり、きっとブラウジング機能によっておすすめ動画に掲載される確率も高まるでしょう。

コツ②:平均視聴時間をできる限り伸ばす

Youtubeを運用する中で特に重要視したいポイントが、平均視聴時間の長さになります。

せっかく動画がクリックされても、離脱が多い場合は視聴者にとって有益な情報を提供できていない可能性が高いです。

視聴者に長くチャンネルに滞在してもらうためには、動画の内容を充実させる必要があります。

また、ターゲットから動画のテーマをや企画を決めることはもちろん、どうしたら視聴者にとって充実した動画を提供できるのかを常にアンテナを張る必要もあります。

他にも動画編集を通じて見やすく、BGMや効果音を入れて飽きさせない工夫を取り入れることで、最後まで見たいと思えるオリジナルの動画を作ることも大切です。こうして見る側の視点に立った動画は長期的に見続けてもらえるため、自分のチャンネルへの視聴時間も自然と長くなります。

ぜひ、少しでも視聴者が長く動画を見てもらえるように意識した動画制作を行いましょう。

コツ③:エンゲージメント率を高める

エンゲージメント率とは、投稿した動画への反応の高さを指します。Youtubeでいうと、高評価ボタンやチャンネル登録など、どれだけその動画に対して視聴者が反応したかを示す指標になります。

視聴者の行動はアルゴリズムの1つに含まれている可能性が高く、評価が高まるほどブラウジング機能により視聴者のおすすめ動画に掲載される確率もグッと高まります。

エンゲージメント率は、視聴者からポジティブなアクションを起こしてもらえているかどうかが重要です。

例えば、最後に高評価ボタンとチャンネル登録をお願いすることで、視聴者にポジティブな行動を促すこともYoutubeの評価を高める良い施策になります。

他にも視聴者からのコメント数やシェア数もエンゲージメント率を高めるポイントになりますので、コメントを書いてくれた視聴者には返信やいいねを付けるなどコミュニケーションを図りつつ、親しみやすい動画制作を行いましょう。

こうした小さな積み重ねによって視聴者にチャンネルの信頼を与え、ブラウジング機能をしっかりと活かすことができます。

ぜひ、エンゲージメント率を高めることを意識して視聴者に愛される動画制作を心がけましょう。

Youtubeはブラウジング機能の攻略が大きな鍵になる!

この記事ではブラウジング機能について解説させていただきました。

Youtubeの流入を増やすためには、視聴者目線に立った動画制作が必要不可欠になります。

ぜひ今回の記事を参考に、Youtubeチャンネルの成長に活かしてください。

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LELコンサルティングチーム
LELコンサルティングチーム
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