YouTubeの投稿時間、チャンネルごとに最適な時間帯が違うことをご存知ですか。

実は、投稿時間をいつに設定するかによって、初動の伸び方に大きく影響する可能性があるんです。

せっかく質の高い動画を投稿していても、投稿時間が要因の1つとなって視聴者さんに見つけてもらえる機会が激減してしまっている可能性も…!

今回はそんなYouTubeの投稿時間について、決めるための指標や具体的なメリットなどについて徹底解説していきます。

この記事を活用して、是非より多くの方にあなたの動画を届けましょう!

YouTube動画の投稿時間は何時がおすすめ?

冒頭でもご紹介した通り、YouTube投稿後の初動は、再生回数の増加などに繋がる評価に大きな影響を与える指標の1つと言われています。

さらに、初動の伸びの良さはYouTubeの急上昇動画に載るための指標としても重要視されていると、公式(YouTubeヘルプ*)でも下記の様に明記されています。

・視聴回数

・動画の視聴回数の伸びの速さ(現在話題になっているか)

・視聴された地域(YouTube 以外のソースを含む)

・動画の新しさ

・同じチャンネルから最近アップロードされた他の動画と比べたパフォーマンス

*引用:YouTubeヘルプ|YouTubeの急上昇動画

(※2022年10月時点の内容です。変更となる場合もありますので予めご了承ください。)

これらの指標から、急上昇動画に限らず新しく投稿する動画の視聴回数と伸びの速さが、公式のアルゴリズムとしても重要視されていることが分かります。

ここからは、最適なYouTubeの投稿時間について詳しく解説していきます。

ジャンルやターゲットによっておすすめの投稿時間は異なる

結論から申し上げてしまうと、YouTubeの最適な投稿時間に正解はありません。

なぜなら、チャンネルや動画自体のジャンルやターゲットによって、視聴者層が大きく異なるからです。

例えばターゲットが主婦の場合、夕食の準備や片付けなどで忙しい時間帯は、美容解説系の動画を視聴する暇がないことが予想されます。またビジネスマンの場合、日中は仕事があるのでYouTube自体の視聴が難しいかもしれません。

動画の初動が最も良い時間帯を分析しつつ、その都度投稿する時間帯を変更しながら、最適なYouTubeの投稿時間を決めることが大切です。

YouTubeアナリティクスを活用しよう

YouTubeアナリティクス*では、「視聴者の年齢と性別の分布」「視聴者がYouTubeにアクセスしている時間帯」などのデータを確認することができます。

YouTubeの投稿時間に迷ったら、まずはアナリティクスのデータを参考にするのが良いでしょう。

データを元に、自分のYouTubeチャンネルの視聴ユーザーが多い時間帯に動画を投稿することで、初動が伸びやすくなり結果的にブラウジングによる拡散効果も期待できます。

ブラウジングとは?という方は是非こちらの記事を読んでみてください。

YouTubeアナリティクスで分析・改善を繰り返し、最適な投稿時間を見つけていきましょう。

*参考:YouTube|YouTube アナリティクスの基本

他チャンネルを参考にするのも1つの手

チャンネル運営を始めて間もない場合、YouTubeアナリティクスのデータが不足していて、分析が難しいこともあるでしょう。

その場合は他チャンネルを参考にすることも一つの手です。

ジャンルの近いチャンネルを洗い出し、YouTubeの投稿時間を調べてみましょう。

また同じジャンルであっても、例えば男性向けの料理レシピ紹介チャンネルの場合、「手軽でボリューム満点なものを食べたい人向け」「凝った料理を作りたい人向け」のようにターゲット層が細かく細分化されている可能性があります。

そのため、複数のチャンネルを参考にすることをおすすめします。

YouTube投稿は「時間」だけでなく「曜日」も考慮すべき

YouTubeは投稿時間だけでなく、投稿する曜日にも気を配る必要があります。

平日と週末では、ユーザー行動が大きく異なることが予想されるからです。

例えば、平日は仕事や学校で忙しく、YouTubeを見る時間がないという方もいるでしょう。一方で週末はゆっくりできる時間が多く、中にはYouTubeを見ながら夜更かしをする余裕がある方もいます。

しかし、週末に動画を投稿するのが正しいというわけではありません。

週末はYouTubeのアクティブユーザーが増える傾向にあるので、ライバルとなるチャンネルが動画を投稿する可能性が高いと言えます。

YouTubeのチャンネル登録者が少ないうちは、あえて平日に絞って動画を投稿するのも1つの手でしょう。

YouTubeの投稿時間を固定するメリットは3つ

YouTubeの投稿時間が定まったら、その後は固定することをおすすめします。

投稿時間を固定することで、下記のようなメリットを得られる可能性が高くなるからです。

  • 視聴者がファンになりやすい
  • 再生回数を増やしやすい
  • チャンネル登録に繋がりやすい

それぞれの理由について解説していきます。

視聴者がファンになりやすい

YouTubeの投稿時間を固定することによって、視聴者のライフスタイルに溶け込み、チャンネル自体のファンとなってくれる可能性が高まります。

毎週金曜の仕事終わりは〇〇チャンネルを見ながらゆっくり過ごすのがルーティン!

という様に、今やYouTubeは現代人の生活に溶け込んでおり、好きなチャンネルの更新を楽しみにしている方も珍しくありません。

さらに、固定のファンの方からコメントや高評価を貰うことが出来れば、YouTubeからの評価に繋がり、どんどん拡散に繋がっていくという効果も見込めます。

再生回数を増やしやすい

YouTubeの投稿時間が固定されれば、前述のように動画の更新を楽しみに待ってくれるユーザーが生まれ、そのようなファンが増えれば増えるほど安定した再生回数の底上げに繋がります。

固定のファンは投稿直後に見てくれる可能性も高いため、初動の伸びがよくなってブラウジングによる拡散もされやすくなります。

さらに再生回数を増やすには、プレミア公開機能を活用することも1つの手です。

プレミア公開機能では動画の公開前からYouTube上で告知をすることが出来る他、公開直後に動画をみながらリアルタイムでチャットを楽しむことも出来ます。

そのため、視聴者により公開直後の視聴を促しやすくなります。

プレミア公開の設定方法についてはこちらをご参照ください。

チャンネル登録に繋がりやすい

継続性のあるYouTubeチャンネルは、「来週も更新される」という楽しみから、チャンネル登録や視聴の習慣化に繋がりやすいです。

「毎週しっかり更新されているな」と感じてもらうには、投稿頻度にムラがあるよりも、YouTubeの投稿時間を固定することが効果的でしょう。

さらに、動画内でチャンネル登録の訴求をすることで、より固定の視聴者を獲得しやすくなりますよ。

最適な投稿時間を見つけて、YouTubeチャンネルを伸ばそう!

魅力あるYouTubeコンテンツも、投稿時間によってはユーザーにサムネイルを見つけてもらうことすら出来ない可能性があります。

本来見てらえるはずの人を逃すことは、もったいないですよね。

最適な投稿時間に動画を更新できれば、より多くの人に届けられるので再生回数の増加だけでなく、YouTubeチャンネル自体の成長も期待できます。

あなたのYouTubeチャンネルに合った投稿時間を見つけて、再生回数やチャンネル登録者数を伸ばしましょう。

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