メルマガ配信はユーザーに嫌がられる、効果が少ないなどといったデメリットを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?しかし定期的に顧客と接点を作れるメルマガには、顧客の「欲しい」の気持ちを育てられることなど独自のメリットもあるんです。 

そんなメルマガ配信のメリットを5つまとめたので、さっそく見ていきましょう。メルマガを使いこなせば、あなたのビジネスにも大いに役立つはずです!

メルマガ配信とは?

メルマガとは「メールマガジン」の略語で、自社で保有しているメールリストに対して一斉に配信するメールのことです。ネット広告は顧客の行動を促すプル型営業が大多数ですが、メルマガは企業から積極的に仕掛けられるプッシュ型の営業手段。

メルマガは「テキスト型」「HTML」の2種類に分けることができます。一般的に、画像や動画を駆使し、視覚的に興味を引くことができるHTML型のメルマガの方が成果が出やすいとされます。しかし、メールソフトやデバイスによっては文字化けしてしまうこともあり、注意が必要。テキスト型は文字のみのメールで、文字化けの心配もなくサイズも小さいというメリットがあります。

この他にも、日時を決めて配信していく定時配信やユーザーのアクションに合わせて配信するステップメール、メールソフトからの手動配信マーケティングオートメーションを利用した配信など、いくつかの手段や方法があります。

メルマガ配信の目的

メルマガの配信目的は、大きく2つに分類することができます。

  • 商品の販促
  • 顧客の獲得・育成

1つ目は新商品やキャンペーンの案内など、販促目的のメルマガです。メルマガを配信することで顧客に認知してもらい、成約や購入といったアクションを促します。

また定期的なメール配信から顧客とのつながりを保ち、「欲しい」を育てる。すなわち顧客の獲得・育成をすることも可能です。

メルマガ配信のメリット

インターネットが普及し、モバイル広告やSNS広告などネットを利用したマーケティングも多様になってきましたね。その中でもネット創世記からマーケティングに用いられてきたのがメルマガです。

そのため、「現代では効果がない」「ひと昔前ものだ」と思う人もいるのではないでしょうか?しかしそれは大きな間違い。数あるマーケティングの中でメルマガ配信を実施するメリット5つを解説します。

接触時間の増加

メルマガを配信することで、ユーザーとの接触時間を増加させることができます。「接触時間が多いほど好感をもちやすくなる」という心理学の単純接触効果は、マーケティングでも有効です。定期的にメルマガを送ることで、その企業のことを意識する機会が多くなり、顧客の育成につなげられます。 

ユーザーとの距離が近い

SNS広告やバナー広告は大多数に向けて発信されるのに対し、メルマガはその人個人に対して発信することができます。

自分のために送れられてきたメッセージは、ついついクリックしたくなりますよね。実際にバナー広告よりもメルマガの方がコンバージョン(購入率や成約率などの成果)が高いというデータもあるんです。ユーザーとの距離を縮め、企業の好感度アップ、リピート化や顧客化を期待することができます。

コンテンツの汎用性が高い

メルマガの内容は商品やキャンペーンの案内だけでなく、商品の活用術や役立ち情報、開発への想いなど幅広いです。そのため、ユーザーの顧客化やファン化、企業のブランディングまで幅広く活用することができます。

このように顧客にあらゆる角度からアプローチすることができるのも、メルマガならではのメリットです。

低コストで運用できる

メルマガ配信は、他の広告に比べて低コストで運用することができます。自身のメールソフトから一斉配信すれば、なんと初期費用0円で始めることも可能ですよ。 

手動でメールを送信するのが手間なら、メルマガ配信ツールを利用するといいでしょう。こちらも月額2000円〜が相場となっており、広告出稿に比べると格安で実施できます。 

スピード感

一般的にネット広告を出稿するには、企画から配信まで時間がかかってしまいますよね。これに対して、メルマガは「送信したい」と思ったその瞬間に配信することが可能です。

例えばキャンペーンの状況をリアルタイムで伝えたり、時勢を反映した情報を伝えたりということもできます。また企画から配信までスムーズにできるので、PDCAを素早く回せるんです。

メルマガ配信で顧客育成を効果的&効率的に

メルマガ配信は顧客と接点をもつことで、接触時間の増加させ、ダイレクトに情報を伝えることができます。顧客に対して直接企業を売り込み「欲しい」を育てることが可能です。

さらに、初期費用0円で思い立ったらすぐに配信できるのも、他のネット広告にはない魅力ですね。メルマガ配信で顧客の「ほしい」を育成し、ユーザーのファン化やブランディングにつなげましょう!

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LEL編集部
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この記事はLEL所属ライターにより執筆されました。
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