YouTubeにBGMをつけたい場合は、著作権フリーのサイトを利用するのが便利です。BGMを使うと、視聴者の離脱を防いで再生時間を伸ばすことにもつながりますよ!
そこで今回は、著作権フリーのBGM素材を揃えたおすすめサイトを5つご紹介します。
目次
YouTubeのBGMは再生時間につながる!
「動画のBGMなんて、誰も気にしないでしょ?」
確かにBGMは聞き流しがちですが、映像コンテンツには欠かせない要素です。なぜなら、音楽には動画の雰囲気を作ったりテンポをよくしたりする役割があるから。
BGMがないと単調な印象になり、視聴者が途中で見るのをやめてしまう「離脱」につながります。視聴者の離脱を防ぎ、再生時間を伸ばすためにもBGMは必要です。
YouTubeのBGMに使えるおすすめサイト5選
ここからは、実際にYouTubeのBGMに使える著作権フリーのサイトを5つご紹介します。どれもクオリティの高い素材が揃っていて、安心して使えるサイトです。商用利用の可否やクレジット表記の有無といった情報も、合わせてチェックしておきましょう。
YouTube Audio Library
「YouTube Audio Library」は、チャンネルを作成すると利用できるようになります。
楽曲数がほかのサイトと比べると格段に多く、幅広い選択肢から最適なBGMを選べるのが魅力です。YouTubeが公式に公開している素材なので、安心して動画に使えるのも嬉しいですね。
また、音源の一部は作曲者や曲名などのクレジット表記が必要です。ひと目で分かるようにマークがついているので、見落としのないように気をつけましょう。
- 商用利用 :OK
- 編集 :記載なし
- クレジット表記:一部必要
DOVA-SYNDROME
多くのYouTuberが利用している「DOVA-SYNDROME」。2021年1月末現在で、11,000曲以上のフリーBGMが公開されています。さまざまなジャンルの音源が揃っているので、どんな動画にもマッチするBGMが見つかりますよ。
さらに素材の豊富さに加え、探しやすさも人気の理由です。テンポや楽器、雰囲気などで楽曲がジャンル分けされており、素早く理想の曲に出会えます。
- 商用利用 :OK
- 編集 :OK
- クレジット表記:必要なし
甘茶の音楽工房
「甘茶の音楽工房」には、イージーリスニングのような落ち着いた曲が多く揃っています。好みの分かれにくいBGMの数々が、幅広いジャンルの動画で使いやすいと評判です。
サイトのデザインがシンプルで素材を探しやすいため、初心者にもおすすめ。明るい・シリアスなどのイメージのほか、ピアノ・ポップといったジャンルでも絞りこめます。想像力をかき立てられるような、ユニークな曲名も特徴的ですね。
- 商用利用 :OK
- 編集 :OK
- クレジット表記:任意
SHWフリー音楽素材
サイトの運営者が、個人で制作した楽曲を著作権フリーで公開している「SHWフリー音楽素材」。クオリティが高くて使いやすい素材が、50曲ほど公開されています。
なかでも琴や笛などを使った曲が多いため、和風のBGMを探している人は要チェックですよ! アップテンポでかっこいいバトル風の音源も揃っており、ゲーム実況にも適しています。
特定のフレーズを繰り返すタイプの曲が豊富で、カットや引き延ばしを自在にできるのも嬉しいポイントです。
- 商用利用 :OK
- 編集 :OK
- クレジット表記:必要なし
魔王魂
1,000曲以上のBGMが配布されている「魔王魂」は、YouTubeに限らずさまざまなコンテンツで利用されている有名なサイトです。
YouTubeの動画で使う場合は、「高品質フリーBGM素材」というジャンルの音源がおすすめ。ロック系やサイバー系など、かっこいい楽曲が特に多く揃っています。気に入ったジャンルがあれば、一括でダウンロードができるのも魅力的ですね。
- 商用利用 :OK
- 編集 :OK
- クレジット表記:必要
利用規約のチェックを忘れずに
今回ご紹介したサイトは、どれも著作権フリーの音源を扱っています。しかし、サイトによって「著作権フリー」の定義はさまざまです。
サイト名や作曲者名のクレジット表記が必要な場合もあれば、曲の編集に制限があるケースもあります。こうしたサイトごとの決まりごとが書かれているのが、利用規約です。
規約の内容が変わることもあるので、一度確認しているサイトでもお知らせをこまめに見る習慣をつけましょう。
BGMでYouTube動画のクオリティをアップ!
BGMを追加するだけで、動画のクオリティは格段にアップします。著作権フリーのサイトを活用すれば無料で簡単にコンテンツをアップデートできるので、実践しない手はありませんね。
お気に入りのサイトや楽曲を見つけて、視聴者にはもちろんYouTubeにも愛される動画を作りましょう!
投稿者プロフィール
- この記事はLEL所属ライターにより執筆されました。
LELではYouTubeなどのSNSやSEOを使ったコンテンツマーケティングについての記事を提供しています。